山芋や長芋よりも強い餅のような粘りがある自然薯。今回は、カクイチ商店でも取り扱っている山形産の自然薯について紹介します。自然薯にはどのような栄養や成分が含まれているのか、知っておくと便利です。
自然薯は11月下旬あたりから収穫がはじまるヤマイモ科の植物であり、10月頃に出回り始める「ムカゴ」は自然薯の赤ちゃんにあたります。
根を地中深くまで伸ばすのが特徴ですが、ヤブや雑木林など人が立ち入るのが難しい場所に自生するため掘るのが難しく、希少性が高いので市場には多く出回りません。自然薯は、栄養素が豊富です。
主に、ビタミンB6・ビタミンE・ビタミンC・カリウム・鉄・亜鉛・葉酸などの栄養素が含まれています。「アミラーゼ」というデンプンを分解する消化酵素は、消化と吸収を助けますが、加熱すると酵素の力がなくなってしまうので、とろろにして生のまま食べるのがおすすめです。
自然薯は「山のうなぎ」とも呼ばれています。生殖能力を高める成分「アルギニン」を豊富に含んでおり、昔から滋養強壮の食べ物や漢方薬として重宝されてきました。
その他にも、ディオスゲニンという栄養素が含まれています。ディオスゲニンには「DHEA」という成分を増やす力があり、これがホルモンバランスを整えてくれます。「DHEA」とは、デヒドロエピアンドロステロンのことで、神経伝達物質(ドーパミンなど)やホルモン分泌のバランスを整えるための物質です。
自然薯には、長芋のおよそ2倍の食物繊維が含まれており、割合が「水溶性食物繊維1:不溶性食物繊維2」と理想的です。
水溶性食物繊維は胃の中でドロドロに溶けてしまうので、血糖値を急上昇させにくくします。不溶性食物繊維は、排便を助けます。便秘で悩んでいるという方は、一度食物繊維も豊富な自然薯を取り入れてみるのがおすすめです。
カクイチ商店では、山形県大石田で穫れた自然薯を販売しています。山形の自然薯を通販でお探しの方、価格について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
この自然薯は収穫した後に雪の下で温度を保って熟成させているため、通常の自然薯よりも甘みとコクが増し、一年中同じ美味しさを楽しんでいただけます。皮をむかずに食べることで栄養をたっぷりと摂取できますし、自然薯ならではの風味が強くなるので、ぜひ試してみてください。
店舗名 | カクイチ商店 |
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代表 | 戸田 昇 |
住所 | 〒999-4111 山形県北村山郡大石田町大石田丁67 |
電話 / FAX | 0237-35-2014 |
メールアドレス | info@kakuichi-yamagata.com |
ホームページ | https://www.kakuichi-yamagata.com |
営業時間 | 8:30~18:30 |
定休日 | 不定休 |
取扱商品 | 果物・そば・野菜・米 |