大石田町は、“そばの里”として県内外から多くの方がそばを食べに訪れていました。
生麺のそばのお土産はあったものの、日持ちしないことが難点でした。
そこで、地元の商工会青年部がお土産・贈り物として、大石田で一般的な田舎そばを乾麺として開発することとなりました。
1.工作から
大石田のそばにこだわった乾麺開発のため、農地をそばに関する有識者より借り、そばの種まきから収穫までを行いました。
2.造り手を吟味
製麺業者選択を行う際に工場を見学してから製造を委託し、パッケージデザインから販促用ポスター作成まで会議を重ねました。
3.完成
商品名は「そば大石田」と決定。
完成を祝い、そば街道振興会、町内関係機関を招待し試食会を実施しました。
目指したそばが誕生しました。
1.風味と食感のバランスが良い、そば粉5割の配合
2.高品質の地元産の玄そばを丁寧に石臼挽き
3.大石田のそばに合わせた長さと太さ
「そば大石田」は使用するそば粉は石臼で製粉しております。
温度管理された製粉所の中で、直径55cmもある石臼からゆっくり少しずつ挽き落されるそば粉はしっとりとして繋がりが良く、味も香りも最大限に引き出されます。